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こんにちわ(^○^)
豪雨被害に遭われた皆様、心よりお悔やみを申し上げると共に、一早い復興に向けて応援しております。
また首都圏にお住まいの皆様は、最近またマスコミが騒いでいるため非常に苦しい想いをなさっていることと思いますが、ご自身の生活を守れるのは結局自分しかいないと思いますので、情報に踊らされることの無いように願っております。
さて!
切り替えまして、今回は人生2度目の登山に行ってきたお話です。
下界がいかに騒いでいようとも、自然は相変わらず雄大で、枯渇した自然成分をたっぷりと補充することができました!
目次
人生2度目の登山にして、まさかの縦走!?
相変わらず、ドSの店長
今後の仕事の方向性のこともあり、2020年7月15日に登山に行こうとのお誘いがありました。
→今後の方向性に関してはまた後日ご報告いたします。
誘ってくれたのは、前回の旭岳登山も一緒に行った、いつものお髭の店長。
こんにちわ(^ ^) 予想通りというか、なんというか、6月は結局キャンプに行くことは出来ずに終了となりそうです。 娘の骨折から始まり、職場の人手不足の影響により、土日のお休みがない月となってしまいました( ;∀;) →来 …
前日に連絡があり、
「朝イチの天気予報見てだけど、縦走しよっか!( ^ω^ )」
!!
と言うか、「縦走」という言葉も知らない素人である私は、慌ててGoogle先生で検索。
縦走(じゅうそう)とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。ルートによっては山頂を重視せず稜線を歩いて行くことも縦走と呼ぶ。下山しないとはいえ数百メートル下り、そこから登り返すことも多いためひとつの山頂を目指すピークハントと比べてより体力、知識、経験が必要となる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
え?必死こいて登って、そこから他の山に行くってこと?
無理じゃない…?
「なかしゅ君の体力なら大丈夫!何事も経験だから!( ^ω^ )」
私の体力を把握しているという、店長の謎の自信により、人生2回目の登山は縦走と相成りました(^◇^;)
朝5:30出発という地獄のようなスケジュール
登山や釣りをされる方なら、当たり前の出発時間なのでしょうが、普段キャンプくらいしかしない私にとっては衝撃の時間です。
4:30に起きれるだろうか…?
そんな不安と「縦走」という名の禍々しさと闘いながら、準備。
ザックは先輩からの借り物、靴もお店のレンタル用のトレランシューズをお借りすることに。
最近の100円ショップは本当になんでも売ってますね〜!トイレのない山には必須の、携帯トイレも用意。
→最近(昔から?)、トイレ問題がどこの山でもあるようです。人目のつかない場所はみんなが立ちションしすぎて、植物が生えなくなってしまった例もあるそうです。嘆かわしい…。
その後就寝するも、寝坊の恐怖に苛まれあまり寝付けず、気付けば朝。
爆睡するカミさんを尻目に、準備開始。
5:30ちょうどに、めちゃめちゃ良い笑顔で店長が迎えにきてくださいました(^○^)
いざ出発!!
赤岳→白雲岳。縦走登山に初挑戦!
07:30登山開始!まずは赤岳山頂へ
「あれだよ〜」と店長。
うーん。あの山が高いのかどうなのかさえ判断できませんw
層雲峡温泉を通り抜け、無事に赤岳登山道入り口に到着!
麓の事務所で登山届を書き、07:30いざ出発。

最初のうちは、霧がかかっていました。
所々、雪が残っています。
「雪渓」というんだそうな
中腹付近で雲を抜け、晴れ間が!
美しい青空に、心が洗われるようです( ^ω^ )

綺麗な景色に癒されながら、かつそれなりにしんどい想いをしながら(笑)
10:15 無事、赤岳山頂へ到着!

白雲岳へ向け、縦走開始!
出発前
「赤岳山頂に到着した時点の状態で、白雲岳に向かうかどうかを決めよう!」
と店長が言っていたのですが、自分で想像していたよりは全然元気で大丈夫そうだったので、予定通り白雲岳に向かうことに。
道中、花を楽しむ余裕もあります。
北海道における「縦走」と本州における「縦走」の違い
白雲岳に向かう道すがら、店長が教えてくれました。
本州における縦走は山頂から山頂へのアップダウンが激しく、数百メートルの登り降りは当たり前なんだそうな。
なので「縦走=きつい」というイメージなんだそうです。
こんなイメージ→汚い図で申し訳ありません…(T . T)
対して、北海道の多くの山、特に大雪山系における縦走はアップダウンが少なく、同じくらいの高さの山々が連なっているため比較的平らなところを歩いていく感じだそうです。
本州の方に「縦走やりました」というと「すごい!」とかなり感心されるようですよw
白雲岳到着!
さて、そんな話をしながら、最後の難関
白雲岳・山頂直前にそびえ立つ、でかい岩の壁。
ここが一番キツかったです。
体力的にもキツイんですけど、なんせ高所恐怖症なもので…w
なんとか突破し、11:10 白雲岳山頂到着!!!
雪渓と高山植物が織りなす、通称「ゼブラ」

景色に感動する私の横で
「今年は模様が汚いなあ…」とのたまう店長。
台無しですw
いつもはもっと綺麗なシマウマ模様なんだそうです。今年の雪不足が原因かもしれませんね〜。
また来年確かめに来ようと思います!
お昼休憩してから、下山しました
腰を据えて、お昼休憩です。
山頂で食べるカップ麺はやっぱり最高でした〜。


疲れた体に、カフェインが沁みます…(*´Д`*)
しっかり休憩した後は、来た道を戻り12:00下山開始 。
だんだんと雲が出始め、14:00頃には赤岳の中腹付近でそれなりの雨。
滑る道に気を付けながら、15:10 無事に下山完了〜。
特に怪我もなく、そこまでびしょ濡れになることなく戻ってくることができました。
まとめ
「縦走」という聞き慣れない言葉にかなりビビっておりましたが、赤岳は初心者向けの山ということもあり、そこまでしんどい思いをすることもありませんでした(^○^)
登った高さはそんなに変わらないのに、前回の旭岳の時より遥かに楽でした。
景色が非常に綺麗だったのもあるかもしれませんね〜、旭岳は岩ばかりで楽しくない…w
しかも今回は、エゾシマリス・エゾライチョウ・エゾシカ多数(笑)を見ることができたので大満足!
そして今回痛感したことは、装備の重要性。
キャンプと違って、山での装備は自分を守るためにあります。
次回は最低限のものはしっかり準備して臨みたいと思います!
ではまた
“登山初心者が縦走?初心者にもオススメな北海道・赤岳から白雲岳へ” への1件のフィードバック